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自分勝手に感想文を

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お気に入りの本

疾風ガール 誉田哲也
バンド物、青春物が程よく交わっていて、爽快感あふれる作品でした。
ココ数ヶ月読んだ作品の中で一番良かったですね。
最初から最後まで一気に読まされてしまうパワーにあふれいます。

蓬莱 今野敏

この作品は面白かったですね。
かなり最後のほうまで、犯人側の意図が見えないのが良かったです。
犯人との対決のあたりが若干拍子抜け気味ですが、読んで損の無い作品だと思いました。

それぞれの断崖 小杉 健治

少年犯罪によって息子を殺されてしまい、その事件がきっかけで家族を失い、仕事を失ってしまった男性を描いた作品です。
序盤から中盤までの激しさは圧倒的でした。
しかし中盤の加害者の母との恋はどうなんでしょう?

作品として面白かったですが、この部分はしっくりきませんね。

ラストはそれなりに前向きになったところで終わりましたので、読後感はまずまずです。

隠蔽捜査 今野敏

面白かったですよ。テンポがよくて展開がはらはらして、どんどん読んでしまいました。
結局のところ、不祥事は隠すよりも早めにばらして、その後の処置を適切にしたほうが怪我が少ないってことですね。

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いじめ撃退マニュアル 小寺やす子

この作品は、自分のが学校でいじめにあってしまった時に、どう対処したらよいかがかいてあります。抽象的な事でなく、具体的な方法ばかりです。
対学校に対しても、具体的に交渉方法が書いてあり、また教師の定型文に負けないための対策もきちんと書かれています。
子を持つ親ならば、一度は読んでおいたほうが良い作品だと思います。

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無間人形 新宿鮫IV 大沢在昌

長編ハードボイルド小説です。
新宿鮫シリーズは全く未読だったので、いきなり第4巻から読むのはどうかなって思っていましたが、とりあえず読んでみました。
この1冊で1つの事件を追っているので、特に問題なく読むことができました。
警察物ですが、ほとんど一人で捜査しているのでリアル系ではありません。でも読み物として楽しめました。
500pを超す長編ですが、ラストがちょっとあっけないことを除けば、読み応えのある良い作品でした。

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楽園 鈴木光司

凄く壮大な愛の物語です。
何てったって1万年前に別れてしまってから、お互いずっと違う道を生きてきたのに、魂の中に刻み込まれた赤い鹿の精霊に導かれて、ついには巡り会ってしまうのですから。
3部構成で、第二部が一番長いのですが、全体のストーリーから見るとちょっと余計な部分も多すぎかなって思いました。
とはいえ読んでて面白かった作品ではあります。

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夜 赤川次郎

橋一本でつながっている山の中腹にある小さな街、そこが舞台です。
ある日大地震が起きて、橋が崩落してしまい、街の住人達は閉じこめられてしまいました。
ほとんどの家は崩壊し多くの住人が犠牲になってしまった大地震。電気もなくラジオもないので他の街の様子すらわからない状態。
それだけでも大変なことなのに、巨大な人食い熊が現れてまたまた一大事に。
絶望的な状況に陥ってしまった人々の、それでもどうにか生き延びるために精一杯努力する姿を描いた作品です。

巨大熊の話がいらない気がしますが、読んでて先が気になる作品でした。

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マリオネットの罠 赤川次郎

この作品は本格ミステリーですよ。赤川さんの得意なユーモアさは全くありませんが、その分読み応えのある内容となっています。
多少ご都合主義な面もありましたが、それでも読んで良かったと思える作品でした。

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血とバラ 赤川次郎

タイトルの「血とバラ」を含む5編の短編ミステリーが収められている作品です。
基本的には短編集って物足りない感じがして、あまり好きではないのですが、この作品はどれも短いながらも内容の濃い作品ばかりが収められていたので、とても良かったです。
赤川次郎って言うとユーモアミステリーの印象が強いですがこの作品はユーモアは全くなく、普通のミステリー小説になっています。
文章の読みやすさは相変わらずですが、短編のため余計な描写などが無く、本編だけをきちっと書かれているのが、好印象なのかもしれません。
とても良かった作品です。

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ホワイトアウト 真保 裕一

ちょっと前に織田祐二が主役で映画になりましたよね。その原作です。
600ページを超えるボリュームなんで読み終えるのに少し時間がかかりましたが、読んでいる間は時間を忘れるほど熱中しました。
とても面白かったです。
原作がこれだけ面白ければ、映画のほうも期待してもいいですよね。

ホワイトアウト

青雲はるかに 宮城谷昌光
信念を持つこと、努力を怠らないこと、小さい成功に流されないことが大切かな
黒幕 佐賀潜
中堅企業がライバルを蹴落として、のし上がっていくためにやった巧妙な罠
人間水域 松本清張
才能と美貌、全てを利用し上り詰めた女流芸術家二人のその先にあったものは?
特急さくら殺人事件 西村京太郎
これぞ、トラベルミステリーです。
リミット 野沢尚
誘拐と臓器密売の話です。前半悲しすぎです。
自白の風景深谷忠記
冤罪についての作品です。
白馬山荘殺人事件東野圭吾
密室殺人の話でラストのどんでん返しが凄いです
めざめ赤川次郎
殺人鬼に襲われた親が娘を守りたい一身で中身だけ14歳の少年に乗り移ってしまう話です。かなり泣けます。
ただいま浪人遠藤周作
すっごい長い小説ですので一言では説明できないですが、面白いです。
天翔る白日-小説大津皇子-黒岩重吾
才能に優れつつも、実の息子を天皇に即位させたい皇后によって罪を着せられ、処刑された大津皇子の話です。


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